∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

ショック二連発の日

【参ったなあ、の金曜日】

 急に出会ったお話しでしたが、話が盛り上がるに連れて期待がどんどんと膨らんでいた仕事がありました。あと少しと感じていたこの話が急にストップ、「なかったこと」にしなければいけなくなってしまったんです。後学のために先方に原因などお聞きした所、どうにも要領を得ない返答が繰り返されるばかりで納得できるお答えはいただけませんでした。
 もうストップは決定的。これ以上粘っても仕方ないと諦めましたが、残ったのは呆然とした気持ちと動揺でコントロールできなくなった僕だけです。
 なんとか、気持ちを落ち着かせてひと心地着いた頃、一本の電話がかかってきました。どうもやっかいなことが起こったようです。電話ではラチがあかない話だったため、大急ぎで先方に向かいました。こちらの話は一人のわがままが一人の悩みを呼ぶような話です。ずっと関わっている僕にとっても想定外の事態で、かなり慎重に取り扱わないと大やけどを負いそうな案件です。さっそく影響を被りそうな方と連絡を取り、これからの道筋を検討して明日以降の対処方法を決めました。ここまで数時間。実はこの話、話が立ち上がった時から、僕が無理を言って納得してもらっていた話でかなり負い目のあるものだったため、伝えて納得してもらうのもひと苦労。僕には後ろめたさのほうが大きく残ってしまいました。
 期待していたこと、負い目があったこと。こんな想定外のことが一日に集中して起こるなんて、考えてもいませんでした。大ショックです。この状態から復活するための一番の方法は自分で正面から立ち向かうことしかないと判ってはいても、さすがに今日は難しい。少し時間を置いて、気持ちを入れ替えないことには前向きになれそうもありません。見ていてください、逃げずにぶつかっていきますから。

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