【心地よい暑さの一日】
雨で肌寒かった昨日から一転した好天の一日でした。今日からキーボード相手の仕事が再開した僕にとっては窓から入り込んでくる光が「散歩へのお誘い」のように思えてなりませんでした。
夏を予感させるような暑い光。白さが混じった青空。心地よく吹き抜けていく風。快適とはこういうことを言う見本のような一日です。キーボードの前を離れていつもどおり外回りに出たいと思いながらの仕事ほど辛いものはありません。特に仕事のペースをある程度自分でコントロールできるようになった身としてはキツイものがあります。
そんな外出症候群に襲われていた僕にも一度だけチャンスが訪れました。タバコが切れ、コンビニに行くことになったのです。ウーン。無理して切らしたと言われても仕方がないのですが……。
家を出て、初めての角で一旦ストップして空を見上げ、次の角でまた空を見上げ、信号待ちの間はグルっと上空を見渡し。いつもなら3分で行ける道筋を10分ほどかけてしまいました。帰って来る時は、空を見上げるだけでは飽きたらず、肩こりをほぐすような振りをしながら手を上げたり下げたり。歩きながら体操をしているオジサンのような感じです。ハッキリ言って変なオッサン。
それでもいいんです。気持ちよかったんです。晴れた空の下にいられるのはこの20分くらいしかないと思えばこれくらいなんてことありません。しかも、キーボードに向かい始めた後もスッキリとした気分でいられたんですから。やっぱり僕には外で働くのが似合っているんでしょうか。そうは思えないんですが。
ということで。明日も素晴らしい一日になりますように。おやすみなさい。
[2027]