【台風が過ぎるまで】
台風13号が温帯低気圧に変わり、やっと秋空が見えるかなと思っていたのに天気予報では「今から降ります」というコメントが繰り返されていました。午後になって東京の下町は曇ってはいるけれど、雨は降っていないという空模様になりましたが、半信半疑で傘だけは持っていくことにして出掛けました。明るい光が見え隠れする中、傘を持っているのは億劫なもの。ハッキリ言って邪魔でしかありませんでしたが。
駅まで歩く数分の間に汗が吹き出てきました。気温が高過ぎるというわけではなく、湿度が高すぎるのは承知していたつもりだったのに、実際に歩いていると「もう、たまらん」です。たった数分なのに湿度にヤラれてグッタリ。小さなタオルもグショグショになってしまいました。
「台風が過ぎれば秋空に」なんて夢の世界の物語だったようです。ここ数日の蒸し暑さとまったく変わらない過ごしにくさになるとは思ってもみませんでした。
もはや「カラッと晴れた秋空」なんて、消極的な希望でしかなくなってしまったのかも。大袈裟に言えば、蒸し暑さで消耗して、このままでは体力切れで倒れるかも。
ということで。明日が素晴らしい一日になりますように。明日になれば秋空になるかもしれません。おやすみなさい。
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