∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

プレミアムフライデーってナニ?

【本当にやるの?】

 今日からプレミアムフライデーなる時短政策が始まりました。毎月、月末の金曜日は午後3時に仕事を終わらせ、余った時間は買い物や食事に使って下さいというのが趣旨だそうですが、僕にはどうもしっくりときません。
 もっとも今の僕のように時間も仕事もフリー仕様という人間にとっては毎日がプレミアムフライデーでもあり、終わりなき戦いでもあるので、直接的な関係はありませんが。それでも、昔のことを思い出すと「仕事ってそんな簡単に終わらせられるの?」と考え込んでしまうんです。
 毎日の仕事が午前、午後、夜、深夜と4部構成になっているのが当たり前だった当時の僕が午後3時に仕事を終わらせようとすると、前後の数日間をどう組み立てればいいのか判らなかったと思います。ツジツマを合わせるために、ほかの日で調整するか、自分でやるべき仕事を他人に押し付けるか、あるいは土曜日に休日出勤するか、それくらいしか解決方法はなかったのではないでしょうか。

 プレミアムフライデーにしろ、罰則付きの残業上限60時間制限や、繁忙期のみ残業を100時間まで許容するという議論を聞いていると、時代が変わったんだなと思わざるを得ません。

 それにしても、いったいどんな仕事なら午後3時に仕事は終われるのでしょう。この制度ができたおかげで、仕事が押し付けられる外部スタッフはいないのでしょうか。どうしても理解できません。仕事の質やスタッフの人数を変えずに時間だけで生活を変えようとしているこの制度が定着するとは思えないのですが、皆さんはどうお考えですか。

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