∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

雨上がりの夕方

【透き通った光】

 小雨を避けるために、やむを得ず雨宿りをした後、再度資料探しに。今日は神保町界隈の古書店巡りでで半日を過ごしました。

 探していたものが見つからなかったため、疲れた足を引きずりながら帰ろうとした時、靖国通り沿いで見上げた小さな空から見えた、ビルを照り輝かしている夕方近くの光と出会いました。
 「簡単にはうまくいかないな」なんて思いながら歩いていた時に見えた黄色みを帯びた透き通った光は、僕にエネルギーを与えてくれたように感じました。
 足の疲れはそのままだけど、心の中は軽やかに。まるで少年のような気分で神保町を後にすることができた日なんてこれまであったかどうか記憶にありません。

 まだ整理がついていないけれど、素敵な一日だったことに間違いないようです。またこんな光と出会えますように。

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