∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

あたたかな春の日

【本日終了】

 ホカホカの一日でした。窓を全開して仕事をしていたら、これまで絶対に入ってこなかった地域猫の親子が入ってきて、チョコンと座っていました。いつも居場所にしている月見草のプランターに飽きたのでしょうか。こちらとしては月見草がベッタリと倒れるより、このほうがありがたいのですが……。それにしても、どういう風の吹き回しなんでしょう。かなりラッキーかな、なんて嬉しくなったまではよかったのですが。

 声を掛けようか、手を出してみようか、じっと見ていようか。いやいや、ここは目線を合わせずに、モニターを見ていたほうが慣れてくれるはず。そんな余計な心配をしながら仕事なんてできません。視線の端には三毛猫のおかあさんとグレーの若猫。この二匹、乳離れ親離れもせずに一緒にいるのですが、いつもほかのやんちゃオヤジたちにいじめられ、逃げ回っています。今日は全開になっていた窓を見つけて入ってきたのでしょう。

 モニターを見ているのにも限界があるし、気になる存在だし。もういいだろうと思いつつ見てしまった途端、彼らはビクッとしながら一目散に出ていきました。でも、これでまた彼らに一歩近づきました。次は食べ物ですね。

 なんだか妙な緊張感が漂ってしまった夕方。一段落したところで本日終了。仕事をしたのか、猫とお見合いをしたのかどちらか判らない一日でしたが、心の中は今日の気温同様ホカホカしていました。

 ということで。明日が素晴らしい一日になりますように。おやすみなさい。

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