【光はどこに】
今日は夏至。一年のうち一番昼間が長い日だというのに朝からすごい雨で、光どころではありません。どんよりです。梅雨のど真ん中だから雨が降って当然とは言え、夏至の日くらい晴れてもいいと思うんですが。
昼間が一番長い日ということは、明日以降は日中が短くなっていくということです。ネガティブに考えれば、ここまで積み上げてきたものが目減りしていく、上り調子が下り始める……。ピークが来たということは、それより上はないということを示しています。
明日からはまずは日の出の時間が遅くなっていき、しばらく経つと日の入りも早くなっていく。冬至まではこの動きが続きます。
光り輝く夏が大好きな僕にとって、ちょっと寂しく感じてしまうのが夏至。逆に「ここから上り調子」になる冬至はスタートの日のように感じています。
……
キーボードの前でうなり続けている僕にとっては陽の光は縁遠くなっていますが、それでも窓から差し込む光は嬉しいもの。光を見ていると、なんだかホッとするんです。明日からは意識して大切に見るようにします。
［2426］
