∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

東京も猛暑日に

【暑すぎる「海の日」】

 祝日ということで、午後半休にしてしまった今日。久しぶりに東京国立博物館法隆寺館で観音様に会いに行こうと出掛けました。
 自転車で谷中の丘の上を走れば十分ちょっとだから暑さも気にならないだろうと甘く考えていたのが大間違い。暑い、暑い。走っている時は頬を撫でる風で熱気も抑え気味でしたが、信号で停まってしまうと、タオルで顔を拭いても止まらないくらい一気に汗が吹き出してくっるくらい。
 いつもならダラダラと流れる汗も気持ちよく感じるのですが、今日は違いました。熱気がこもった地面に直射日光がドカンと降り注ぎ、体力が奪われるような感覚に陥ってしまいました。

 数十体の観音様に会う前にひと休みとばかり、まずはカフェへ。アイスティをがぶ飲みし、ひと心地着いたところで、やっと目的の観音様に出会えました。

 いつも思うことですが、ここに来るとなぜか心が洗われるような気持ちになってしまいます。博物館に安置された魂の抜けた仏像だから、神仏としてではなく、純粋に仏像として対面できるはずなのに、お顔やお姿を見ているだけで気持ちが落ち着いてくるというか、心を無にできるというか、とにかく穏やかになれるんです。もちろん汗は引いています。

 それはそれとして。
 今日は暑すぎたと思いませんか。法隆寺館を出て出口までの数十メートルを歩いただけで、じっとりと汗ばんでしまうなんて異常です。
 夕方のニュースを見ると猛暑日だったとか。そうでしょうね、暑すぎましたものね。夏が大好きな僕でもうんざり。もう少し熱気が穏やかだと夏をエンジョイできますが、これではエアコンの効いた室内に逃げ込んで昼寝をするしか手がないようです。

[2452]