【クリスマスからお正月へ】
12月26日。クリスマスが終わり、街は一気にお正月気分に変わりました。
店舗装飾関係の方々、商品担当の方々などなどクリスマスとお正月という“ふたつのイベント”を同時に準備させて、どちらも上首尾で終わらせるために全力で取り組んでいらした関係者のみなさんもホッとひと息ではないでしょうか。
それにしても、日本人はこと年中行事となると「切り替え」が速いと思いませんか。ひとつ終わればすぐ次へ。大騒ぎしたことなど何もなかったかのように痕跡を消して、次の行事に集中するこの切り替え、改めて冷静に考えると凄いことだと思いませんか。
この切り替えの速さは行事だけに留まらず、精神性そのものにも繋がっているのでしょうか。それともマーケティングの世界だけに見られるものなんでしょうか。
あるいは、永く留めておきたい「記憶」の領域と、その場を見栄えよくする「演出」の領域は別物と考える「区別する思考」が為せるワザなんでしょうか。
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