∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

日曜日の夜、聞こえてくるのは子猫の鳴き声だけ

【こんなことになるとは】

 日曜日の夜。静まり返った時間を本と一緒に過ごす。ここまではいつも通りですが、ひとつだけ違うことが。

 ミャー、ニャー、ミャー。

 子猫たちが「かあちゃん」のおっぱいを飲みながら喜びの声を上げているようです。部屋中を駆け回ってチャチャチャという爪が床に当たる音が聞こえなくなったと思ったら、今度はおっぱい。
 小さな我が家は、すっかり子猫たちの遊び場に様変わりしました。誕生からたった1カ月でここまで変わるとは。子猫の成長がこんなに早いものだとは知りませんでした。

 子猫の存在をどう受け止めていいのか戸惑っているお兄ちゃんたちが部屋の中をウロウロしなくなったと思っていたら、今度は子猫の運動会。

 この賑やかさ、嫌いじゃありません。むしろ感謝しています。なにしろ、僕まで親気分を味あわせてもらえるのですから。

 ……これでいいのかなあ。

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