【我慢！ それでいいのだ】
毎週末の深夜になると無性に「甘み」が欲しくなります。洋風のスイーツでも、和風のあんこモノでもなんでもいいんです。フルーツジュースやココアのような飲み物でも構いません。とにかく「甘み」が欲しいんです。
しかし糖質制限継続中の身としてはここが正念場。この半年以上毎週我慢してきたという節制規範を簡単に破ってしまうわけにはいきません。
今、僕は欲望の真っ只中にいます。とにかく「甘み」が欲しいんです。でも、我慢します。
自由奔放に糖分を摂っていた頃、週末にはドーナツを食べ続けたり、羊羹にかぶりついたりするのが当たり前でした。ジャムをたっぷり入れたロシアンティがお気に入りだった時もありました。甘いものを避けようとタバコを吸ってごまかそうとしたこともありました。
そんな、これまでの経験を反面教師と捉えれば、寝る前の糖質ほど恐ろしいものはないはず。ここで摂ってしまえば何もかもがご破算になるのは目に見えています。
と、いうことで。食餌制限だけだと効果は限定的だと判っていても、見えないだけできっと身体の中では変化が起こっているはずと信じて、今夜も我慢します。
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