【ご機嫌斜めのようですが】
やっと「おにいちゃん」がキーボードの上から退いてくれました。
ベッドのど真ん中、タンスの上、テーブルの上と居心地のいい所を探し続けてきた「おにいちゃん」が今もっとも気に入っているのがキーボードの上。特に食後のひと時はここが一番のようです。
平面性が保たれたコンピュータデスクの上よりも、ゴロゴロとした感触のキーボードの方がいいというのは僕には理解できませんが、何か理由があるんでしょう。おかげでテキストエディターのウインドウは訳の判らない文字列で埋まっていますが。もちろん、ファンクションキーのどれかが反応してしまうこともありがちです。
そんなキーボードの上にいた「おにいちゃん」は強制排除した途端、ニャーという捨て台詞を残して怒って外に出ていきました。まあ、1時間もすればご機嫌も直って帰ってくるでしょう。
腹を満たし、居心地のいい場所で過ごす。ときどき現れる縄張りを荒らす輩との対応は「かあちゃん」に任せる。
今、僕はそんな彼の生き方を一種憧れの気持ちで見つめています。勝手気ままもここまでくれば立派だと思いませんか。
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