【何もかもに「飢餓感」が】
……ハラ減った〜〜……
秋だからでしょうか、食欲が増して増して……。
食べる量は変わっていないのに胃袋は満足してくれないようで、夕方になると厳しく催促してきます。
ちなみに、猫軍団もそのようで、早くからエサ場に集まり、じっとこちらの顔を見つめていました。
仕方がないので猫だけはいつもより多めに準備しましたが、人間サマは定時までは我慢ガマン。ここで食欲に負けてしまうと、一年間続けてきた糖質制限も食事量制限も元の木阿弥、すべてが水の泡。「飢餓感は耐えるべし」を合言葉にして、何よりも一番好きな「食べること」を抑制しています。ただしこのタガ、簡単に外れてしまうのが欠点ですが。
……明日はどうする?……
短くなったとはいえ、将来はどうなるんだと考え続けてはや10数年。模索を続けてきましたがいまだに掴みきれていない確たる手応えを探し続けているのですが……。
次なるステップがどこにあるのか、いつ対面できるのか、不安なまま過ごしていると精神的な飢餓感に襲われてしまいます。
抱き続けてきた明日の姿は、ちょっとしたことをきっかけにしてグラついてしまうものです。「貧すりゃ鈍す」なんて情けない事態に陥らないように覚悟を決めねばと自分を叱咤しています。
近い将来の自分の姿と食欲を同列に扱うのはかなり無理がありますが、飢餓感ということだけを捉えれば同じこと。何もかも「タガを外さず、ここが我慢のしどころ」と自分で自分を諌めておきましょう。
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