▲『穀雨』‥光り輝き、雨が芽吹きのきっかけに
夢よ現実に
恵みの雨はいつ
「春雨降りて百穀を生化すればなり(暦便覧)」。二十四節気の『穀雨』の候に入った。春の雨が穀物を芽吹かせ、成長を促す時期である。
心地よい春の雨。たっぷりと降る梅雨時。強い雨が降る夏。そして収穫の秋がやってくる。
ウンザリとした話題で恐縮だが、「雨」を「ワクチン」に置き換えてみた。
今は徐々に浸透していく時期、6月の梅雨時分には接種が本格的になり、真夏には広く広まっていく。そして秋になれば収束の兆しが見えてきて、年の暮れには穏やかな時がやってくる。
夢のようとか、理想的すぎると言われても構わない。少しくらいは夢を持たせてほしいと思っているのは私だけではないはずだ。
夢よ現実に。穀雨の時期が新たな時代へのゲートウェイになりますように。
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