東京1224人 前週比15倍
沖縄1759人 前週比35倍
全国8480人 前週比15倍
1月8日。コロナ禍の第六波が襲いかかってきて約1週間。前週比で15~35倍の感染者が確認された。
いつかは感染が再拡大すると言われていたので覚悟はしていたが、ここまで急激に増加するとは思ってもみなかった。毎日発表される数字自体に自分自身の感覚が追い付いていないというのが正直なところだ。
オミクロン株の感染者が増えていることも確認されているが、まだ8日なので、今確認されている数jはデルタ株由来のものが多いはず。すなわち、いかに年末に感染した人が多かったのかを示しているのだと想像している。
これから感染力の強いオミクロン株に置き換わっていけば、想定以上の感染者が出ることも必至だろう。
と、データばかりに気を取られていても仕方がない。この急激な感染に個々人がどう対処するかを見つけ出すことのほうが大切だろう。
感染力は高いが重症化リスクは低く、なかには酷い風邪程度で収まる人もいると言われているが、感染する確率が高くなっていることに間違いはない。
とはいっても、今のところ、専門家から新たな予防策についての提案はされていない。早い話がこれまでどおりの「マスク・消毒・手洗い・三密回避」しかないわけだ。
感染爆発を起こさないために唯一期待できるのは、年末年始に緩んでいた個々人の気持ちを急いで切り替えて、従来の予防策を徹底させることだろう。
経口治療薬が投与出来るようになったといっても、感染せずに済めばそれに越したことはない。無症状感染で誰かに移してしまう可能性も減少するだろう。
とにかく「オミクロン株は罹っても軽く済むんでしょ?」的な緩い考えでいることだけは絶対に避けるようにしたい。
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[season12/0108/23:50]
『小寒』‥寒の入り。寒中見舞い。寒気に耐えながら春を待ち望む
photograph:suwa-jinja, nishi-nippori, arakawa-ku
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