∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

今日の午前中は雨だった。傘はなかった。

今日の午前中は雨だった。朝、雨が止んだので「よし!」とばかりバッグだけで出かけたのだが、10時頃、降って来た。
出先で降られる雨は辛い。特に傘がない場合は、どうしても傘を買うことになる。
ここに僕の問題点があるのだ。正直なところ、現在、我が家の傘立にはビニール傘が10数本キープされている。いずれも使用1回のモノばかり。つまり降られるたびに買って持ち帰っているワケだ。折りたたみ傘を持ち歩けばこんなに増えないのは分かっている。しかし、増えるのだ。
透明、半透明、黒フチ、60センチ、75センチ。ジャンプするものとしないもの。とにかく『より取り見取り』状態である。よくぞ、ここまで揃えたなと呆れもするし、金もないのによく買うよ! もったいない、とミニ反省したりもしてしまう。
といいながら捨てることもできない。なにしろ、壊れるまで使わないと我慢できないのだから。
ちなみにこれはライターでも同じことが言える。もちろん105円ライター。実は、タバコとライターのセットをいろいろな所に忘れてくることが多く、ないと分かるとすぐセットで買ってしまうものだから、これまたライター・コレクションが出来上がってしまうのだ。
ライターの場合はコツコツと使って、なんとか使い切ることもあるのだが傘だけはどうもいけない。とにかく折りたたみ傘を持ち歩いて無駄な傘買いをしないか、濡れながら歩くか、どちらかしかない。
よし、これからは濡れながら歩こう。まるでアメリカ人やイギリス人のように、多少の雨なら平然とそして堂々と胸を張って歩こう。ジーン・ケリーフレッド・アステアのように『雨に濡れた男前』になれるかもしれないし。バッグの中身さえ濡れなければいいじゃないか。
よし、決まり。……きっと出来ないな。いや、絶対に出来ない。やっぱり折りたたみ傘か。きっとこれもできないな。
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