今日も寒かった。雨の日以外は毎日数十分は自転車に乗っている僕にとってはこの寒さは、正直なところ、キツイ。しかも頭は「お祭りカット」である。今日はそうでもなかったが、冷気が直接当たり続けると、それだけで頭が痛くなる。
ということで、僕にとって帽子と手袋は冬の必需品である。さすがに地下鉄や建物の中では両方とも外す。しかし戸外の場合、帽子だけは欠かすことなく、ガッチリ防寒に努めている。
ここ数年はLANDS ENDのWeb Shopで買ったニットハットかアメ横で投げ売り状態になっていたNIKEのニットキャップを使っている。オシャレでもなにもない、むしろダサイ。でもこのオッサン臭さが自分には合っていると勝手に思っているのだから。
あまり言いたくないことだが、最も寒くなる2月頃にはこれにヒートテックの上下が加わることもある。
……（30代の頃はこんなに寒さに弱くなかったのに。でもチイさんにはならないぞ）……
さて、防寒具の話である。
寒さ厳しい北国の人と違い、比較的温暖な所でしか生活をしたことがない僕は寒さ慣れしていないのだろうか。
そんなことを考えるより、なにか新しい帽子を探したほうが楽しそうだ。ということでツバ付きのニットキャップか、フリースのキャップにしようかと迷い始めている。ただし、自転車に乗った時に風で飛んでいくと困るのでフィールドキャップはやめておこう。どんなものを被ってもニットものを被り続ける限り、オジサン風であることに変わりはない。それなら納得できるものでなければ。
と、言いながら、悩んだ末に使い続けているふたつの帽子を交互に使うことになるのだろうと、心の中では思っているのだが。
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