∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

女子会、山ガール、写ガール。次はなんだ。男子はどこにいる

今年は女子会や山ガールや写ガールなど女性が主役のムーブメントがいくつも市民権を獲得した。以前からあったレディス・プランや女性限定というマーケティングが企業側の想像やシカケから出たものだとすると、今年のトレンドの特徴は女性の間で小さなムーブメントが湧きあがり、力を付けてきたものを企業が追いかけたといってもいいだろう。
つまり、ムーブメントを作り出す「主役」が企業から女性に入れ替わったのだ。もちろん、目を付けたのも女性。男性の影がまったくしないところで大きなトレンドを作り出しているワケだ。
かつてはトレンドセッターとして活躍していた男性でさえ、女性を前面に立てて後ろでコントロールすればいいと錯覚しているのが現状ではないだろうか。
男よ、立ち上がれ。
存在感の強いところにパワーを集中するのがビジネスの鉄則だとすると、今の「男子」はあまりにも存在感が薄い。正直なところ、僕のようなオジサンが感じているのは、トレンド形成に最も大きな影響力を持つ若い世代の「影の薄さ」なのだ。なにが「草食系」だ。なにが「起業より公務員」だ。もっとガツガツ生きようぜ! と大声で言いたいところだ。
しかし、それでいいのならそれでもいいだろう。イキイキと生きる人は美しいという永遠の法則に従えば女性はもっと美しくなる。当然、新しいトレンドもそこから生まれるだろう。
人生を何倍にも楽しみたい僕も、もっと女性を知って「現代」を見据えて行くようにしよう。
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