∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

さて、大問題の年賀状だ

僕にとって年賀状書きは最も苦手な作業のひとつである。正直なところ、プライベートな年賀状は、もう10年以上、よほどでない限り書いていない。
仕事上でお付き合いのある方には書くのだが、個人的なものは「届いたら書く」ことにしているのだ。結果、いただく枚数も極端に少ない。
しかし、メールでの「明けましておめでとう」は年々増えている。従来の雰囲気は出ないが、これも「時代」というところだ、と自分を正当化している。メールを読んでいただいた方の反応も千差万別、中には「あれでも年賀状?」と手厳しい方もいる。なんとか、このわがまま、許していただきたいものである。
平安時代に始まった年始回りが数百年経って、明治後期には現在の年賀状という風習が定着したと言われている。遠方の方も含め一度に数多くの人にご挨拶ができるという理由で当時の人たちが飛びついたらしい。そして、昭和24年にお年玉付き年賀状がデビュー。年賀状そのものが楽しみになったワケだ。
つまり、新年のご挨拶だって長い年月の間にスタイルが変わってきているのである。メールだっていいじゃないか。新年のご挨拶がしたい、という気持ちに変わりはないのだから。
お年玉付きメール年賀状であれば少しは納得してもらえるのだろうか。今のところないようなので登場が待ち遠しくなってくる。それとも、自分で企画するか。
郵便局が盛んに宣伝していた「年賀状は12月25日までに」は昨日。今、僕は一枚も書いていない。
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