∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

年明けだから新年会やらねば

テレビニュースを見ていたら、今日1月5日、財界の新年祝賀パーティが行われ、その席上トップリーダーの考える2011年の経済と経営の方向性が取材されていた。僕にとっては遙か彼方の話のように思えなくもないが、それでも景気の方向性は気になる。お願いだから、良くなってくれである。
ところで、ウィキペディアによると、第二次世界大戦以前は1月5日は宮中で行われる新年祝賀会の「新年宴会」を国民全員で祝うという趣旨の祝日だったという。個人的には納得がいかないが、時代的にはそれでよかったのだろう。
さて、庶民の新年会である。仕事初めの日の午後遅く、全員が集まって「明けまして……」というものから仕事先との新年会まで。年末にはちょっと疲れた感じだった人も正月休みで体力、気力とも回復。元気に「カンパイ」である。今年の抱負を胸に秘めたり、大声で叫んだり。人によって違うだろうが、どちらにせよ意欲と期待に溢れた時期である。
この新年会という文化は日本だけのものだろうか。時期は違っても、きっと、それぞれの宗教観に合わせて同じように新年を祝うパーティが行われているのではないだろうか。また、春節と呼ばれる旧正月がメインの中国系社会のなかでも香港や各国のチャイナタウンでは、1月初めにも新年会的なものが行われていると思うのだが、想像しすぎだろうか。
「今年一年お世話になりました」から「今年もよろしくお願いします」と言葉も新たになる新年。お祝いと決意と計画をないまぜにしながら前進しよう。
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