∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

PCクラッシュ

環境がようやく回復した。とは言っても火事騒ぎのことではないのだ。実は隣家が火事で全焼した2日後、火事とはなんの関係もなく常用しているPCが壊れたのだ。
モニター画面が真っ黒になり、左上にひとつだけキャレットが点滅する状態。PCに詳しい方なら「アッ、やっちゃったね」とひと言つぶやいた後、「他人の不幸は……」とばかり興味津々になったかと思うと、やおら、自分のPCのチェックを始める状態、いわゆるハードディスク・クラッシュである。
なぜ? どうして? またか! 出てくるのは誰も聞いてくれない愚痴ばかり。これで、仕事用とプライベート用合わせて20年間で8台目のクラッシュだ。クラッシュしない方法はないのか、誰でもいいから教えてほしいと切実に願ってしまう。
笑いたければ笑え。僕だってこんな目には会いたくない。でも現実は現実なのだ。
確かに前兆はあった。しかし、これまでのように何度かメッセージが出たり、シューという音とともに固まったりという危篤状態ではなかったのだ。少し動きがおかしいなと感じるくらい。いわば、今回は急死である。思い出してみると急死は3台目である。安らかに眠っていただこう。フー、ムッ。
原因がどこにあるのかはともかくとして、クラッシュが多いだけに、バックアップも取っているし、PC自体も同等のものをリザーブするのが習い性になってしまっているため、すぐに本体を取り替え、環境を整え始めた。
いくつかのアプリケーションをインストールして仕事対応にしたのを皮切りに、お気に入りもメールアドレスもファイルもガシガシ入力していった。しかし、長時間集中して出来ないため、今日はインストール、今日はアドレスといったように少しずつ環境を整えて、ようやく合格点ギリギリの満足度までブラッシュアップ。今日、なんとか快適に使えるようになった。PCの性能が少し劣るためレスポンスが低い点が気になるが、この際、贅沢は言って入られない。
どうも、隣家の火事、ハードディスク・クラッシュと思いもよらない災難が続いている。一度厄払いが必要なのだろうか。それとも僕自身の環境が変わりつつある前兆なのだろうか。
[本日で連続0098日]