∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

ようやく100日100回

2010年11月8日に始めてこのブログをアップして以来、毎日一話ずつ掲載を続けてきたこのブログも今日で連続100日、100回目を迎えることが出来た。
それまでの数年間、商品説明や企画書以外の文章を書くことを受付なかった僕の気持ちが昨年の秋、突然変わった。とにかく何か書きたくなった。理由は自分でも分からない。ということで無性にブログで文章を書くことにしたのだった。
スタートさせる前にブログのリサーチをしたところ、少数のブログ・カテゴリー以外でアクセスが多そうに思えたのは二次情報、三次情報を集めたもの(つまり「コピペブログ」)や、センセーショナルなコメントでアクセス増を狙ったものなどが多かった。時には僕も読んでいるが、それでも「お役立ち」系のブログは、僕には対応出来ないテーマだった。僕が目標とするところではない。
ということで、僕は下記に列記したものを自分の目標として掲げ、書き始めた。
1)カテゴリーを絞り込まずに、自分の知識や思考の範囲でひねらず素直に書く。
2)約800字〜1200字以内に収める。
3)Google Analyticsで検証はするが、検索数やリンクなどに振り回されず「我が道を行く」。
4)[はてな]らしくAmazon affiliateはリンクさせるが、収入のためのコメントは書かない。
5)当初は[はてな]のデフォルトで掲載し、小見出しなども作らない。
6)連続1000回を目指して毎日書く。
といったもので、ここまでは概ね目標通りに進められたと思っている。
たった100日100回しか書いていないのに、いろいろなことが起こった。テーマで悩んだ日。眠くて文章がまとまらなかった日。神戸の大地震や、隣家の火事騒動で一テーマに数日をかける時。火事で避難した夜はケータイからアップした。愛用のコンピュータが突然クラッシュし、本体を取り替えた。ネット上で数十年ぶりに友人と出会った。コメントを電話で伝えてくれる人も出てきた。実生活まで入れるといくつか大きな変化があり、思った以上に山あり谷ありの100日だったように思う。
もともと英字の「Lとl」と日本語の「。」が直接打ち込めないキーボードを使って、自分なりの世界を書き始めたこのブログ、まだ目標の1000回に到るまでは長い道のりが残っている。
これからは、少しずつ書き方やテーマに変化をつけながら、一歩ずつ書いていこう。たとえば、ひとつのテーマを数日間追いかけてもいい。htmlで小見出しを付けたり、テーブルを作って囲みコメントを入れてもいい。時には画像を貼り付けてもいい。
つまり、「視点の深さ」や「視角の広さ」という本来の文章表現の世界を広げると同時に、WEBらしい構成も取り入れて、読みやすく楽しくしていくということ。こう考えると、なんだか楽しくなってきた。我ながら、単純である。
さて、これまで、僕の書きなぐっただけの拙い文章を読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます。江戸時代の東海道で言えばやっと品川宿まで到着したようなもの。京都に到着するのはまだまだ先の話ですが、これからもお付き合いいただければ幸いです。乞うご期待。
[本日で連続0100日・明日は新たな初日]