∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

また、大地震が

◇今度はニュージーランドのクライスト・チャーチで大地震が起こった。気象学的には昨年9月に起きた地震の余震という位置付けらしいが、多くの人が犠牲になり、同時に多くの建物が全壊しているのだったら余震でもなんでもない。2回目の大地震である。
◇いま現在、まだ報道も本格化していないので、どの程度の地震だったのかは予断を許さない段階だが、第一報で流れてきた映像を見る限りではかなりダメージがあるようだ。
神戸の大地震の時もそうだった。最初は漠然としていた被害状況が徐々に明らかになるにつれ、甚大な被害をリカバーすべく人々が動き始める。報道の力が最も発揮されるケースでもあるし、政治的判断のスピードや規模が問われる問題だと思う。
◇僕は、台風による水害に傷めつけられていた神戸で育ったためか、台風や水害に対しては神経質だった。地震のことなどまったく考えたこともなかったが、いざ、地震が起こってしまうと、僕の「天災神経症」に地震という項目が増えた。これで項目は「水害、山崩れ、地震、火事」の4つになった。
◇それ以来、地震が起こると人ごとのように思えなくなった。
今回の地震の被災地、クライスト・チャーチには行ったこともないし、知っている人もいない(はず)。傍観者として被害や救出状況を見ていればいいのだろうけれど、気持ちがそうさせない。
留学や観光で訪れていた人も含め現地で生活している日本人だけでなく、被害にあった人たち全員が出来るだけ早くパニックから抜け出し、復興再生に向かって進み始められるように願うばかりである。
実質、僕には寄付で応援するしか具体的な方法がないが出来るだけのことはしよう。
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