∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

トラブル&ディレイ

◇もうすぐ3月。例年ならコンピュータの新ラインナップが出揃う時期だ。2月に入れば広告も本格化する。1月にはインテルの新チップセットもデビューした。
しかし、しかしである。なぜ今年は新しいコンピュータの話題や型落ち品のボリュームや価格に関するウワサが少ないなと思っていたら、なんと1月に登場したインテルチップセットに不具合が見つかり、2月初旬から回収され、コンピュータ・メーカーは組み込みのやり直しや設定の見直しなどで対応中し、結果、3月デビューが4月にずれ込むというではないか。
チップセットが正常に動作しないコンピュータなんて、ただの箱でしかない。どんなに素敵なモニターが付いていても、テレビにもならない。
◇実は、僕はこの春のモデルに注目していたのだ。2月初旬にハードディスク・クラッシュで1台「寿命」を看取ってしまい、次のモデルをそろそろ考えるために、その前段として春モデルからリサーチを始めようと思っていたのに、このアクシデントである。
特に、インテルのcore-i7が気になっているので、その前段のcore-i6はどんな感じかなんて思っていたのだが。これでは、検討は夏以降にずれ込みそうだ。まあ、価格が安くなる一年後が目標なので、時間はあるが。
ちなみに、自作する気はない。本体をカスタマイズしてチューンナップしようと思っている。モニターは今使っているものをそのまま使うつもり。つまり、お分かりのように、日本の大メーカーのものではない。
◇どうも、物事が自分の計画や想像と違った方向に向うことが多い。これが僕の人生なのか。……それはそれとして。
◇それにしてもインテルのトラブル・シューティングには疑問が残る。あまりにも突然過ぎる。きっと以前から危険性は知っていたはずなのに。
しかも、アフターケアの窓口をコンピュータ・メーカーに押し付けているような感じもするし。
◇ということで、今回の「心臓部のトラブルが致命傷になる」というアクシデントを自分の仕事に置き換えてみた。どんなことでも、ビジネス・コアの構築にミスは許されないこと。万一、ミスが発覚したら、可能な限り早く関係者に伝えること。リカバー策が万全であること。いろいろなことが心によぎるアクシデントである。
[108/1000]