∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

東京も梅雨本番

【しとしとの一日でした】


 今日は傘の手放せない一日でした。左手にバッグを、右手に傘を。必要もないのに歩いてしまいました。いつもなら必要な事だけを済ませると、すぐ雨宿りしたり、帰ってしまう僕が梅雨の雨が降りしきる街をあっちへ行ったりこっちへ行ったり。デスクワークが待っていることだって分かってはいるけれど、何故か歩きたくなってしまいました。
 降って当然の時期なのにじっとりと湿度が高いだけだった先週までと違って、梅雨らしい天気の一日。梅雨なんだからこうでなきゃ、ということかも。
 これでこそ日本の四季。緩やかに移り行く季節感があるからこそ、それぞれの季節でそれぞれの楽しみが生まれるのではないでしょうか。


【東北の梅雨入りはいつ】


 稲作農家をはじめとして「水と生産物」が直結している方からは「何を迷惑な」と言われてしまいそうですが、それでも。
 今年に限っては東京以北、特に東北地方の梅雨は控えめにならないものでしょうか。まだ、見つかっていない方も多いし、片づけモノも多く残っている状況の今、復興への第一歩を歩き始めるにはあまりにも厳しすぎるように感じているのです。
 


 100日前に自然の強大な力をこれでもかと見せつけられたうえに、人間の愚かな考えや行動にうんざりさせられてきた僕たちにとって、今年の梅雨は「次なる試練」です。
 


 短期間に大量の水を与えてくれる梅雨がなければ日本の稲作はここまで発展しなかったと思います。そんな密接な関係にある自然の贈り物ということは重々分かっているのですが、あえて言いたいのです。
 これも自然の摂理への冒涜でしょうか。自然の力を侮ってきた我々は、まだ試練を与えられ続けるのでしょうか。
 梅雨、炎天、そして雪。
 自然は、少しでも早く前に進みたいと思う心を諌めるために厳しい季節感を与えるのでしょうか。 そんなことはないはずです。



【梅雨の一日、雨の中を歩いていただけなのに】


 どうも、話が違ったほうにいってしまったようです。今日一日、雨の中を歩き回り、僕だけの小さな希望の灯を少しだけ大きなものにしたことをお知らせしようと思っていたのですが、このままでは「自然との共生という永遠の課題を見つめ直す」なんて大きすぎるテーマについて書くことになりそうです。でも、眠いんです。
 と言いながら、自然との共生については近いうちにまとめて書くことになるはず。「僕の小さな希望の灯」と並行してまとめていきます。


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