【何も考えない日】
…一途に物事を突き詰めていく思考回路…。
出来るだけですが、今、掘り下げて追求していることと、それにまつわる新たな視点を考え続ける作業は欠かさないこと。一応、自分への努力目標にしている事なのですが、いつもなら意識しなくても視線や視点がその方向に向かっているので「目標」といえるかどうか……。日常の思考に組み込まれています。
…成功した事業家や研究者や哲学者みたいな言い方するなよ。こんなに偉かったっけ? ただの凡人だったはずだろ…。
きっと、凡人と言うのが正解だと思います。あっちへフラフラ、こっちへチョロチョロ。どうも視線の定まらないことが多くて、我ながら「いい加減にしろよ」と言いたくなることもしばしばです。
きっとこの辺りに「うだつが上がらない」原因があるのでは、と思ってはいるのですが……。
…現実なのか、夢なのか、それとも…。
ところが、僕の頭の中に新たな展開があったようです。何も浮かばない。何も考えられない。本を読んでも、テレビを見ても、街をキョロキョロしながら歩いていても。どうも、今朝からおかしいのです。いつもと違って、まったく「オツム」が反応してくれません。
もちろん、食事もします。コーヒーも飲みます。やるべきことはきちんとやっています。でも、何も浮かびません。
ひょっとしてこれは、あまりにも暑過ぎて「頭が夏休み」に入ったのでしょうか。それとも、もともとがこの程度の思考回路しか持ち合わせていなかったのでしょうか。考えたくもありませんが、とうとう「頭の寿命」が来たのでしょうか。
この状況、思った以上に不安なものですね。
いつ頃、夏休み明けになるかは分かりませんが、今日のところは諦めましょう。ぐっすりと寝れば、きっと明日の朝にはまた違った展開があるはず。そう思っていましょう。
と、自分に言い聞かせながら今日は寝ます。こんな悪いバイオリズムからさっさとサヨナラして、シャキッと動いてくれる頭が戻ってきますように。…おやすみなさい…。
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