∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

午後からの雷雨、明日に期待

【まさに雷と雨】


 今日の午後の雨には参りました。
 時代劇風に言うと「一転、にわかにかき曇り……」といったところ。またもやずぶ濡れです。これでこの夏、何回目と考えるのもうんざりするほど。どこかで雨宿りしたいと思ったのですが、そうもいかず、結局は……。
 後で知ったのですが、地下鉄が止まったり、トンネルで冠水し車が立ち往生したり、家屋が床上浸水したりと大変なことになっていました。確かにどこへ行っても歩道も車道も「川」状態になるほど激しい雨でしたからね。


 年々、今日のような雷雨が増えてきました。これからは夏はいつでも雨具持参が当たり前という時代になるのでしょうか。受け入れるしかない自然の力とはいえ、どうも夏のイメージが変わってしまいそうです。


【明日は晴れて】
 

 今日、雨が降ることは天の采配、止むを得ないことと我慢できますが、明日だけは晴れてほしいと願っています。
 明日8月27日は「隅田川花火大会」の日。しかも、大曲の花火競技大会をはじめとして全国54カ所でも花火大会が予定されています。首都圏でも「浦安」「松戸」「八千代」などで開催が予定されています。
 隅田川の花火が享保の大飢饉や疫病で亡くなった方の慰霊と鎮魂を願い開催されるようになったように花火は本来、亡くなった方への慰霊の意味合いが強いものです。
 だからこそ、大震災で多くの方々が亡くなったり、被害を受けた今年はどうしても花火大会で慰霊と鎮魂の夜を過ごしたいのです。特に、元々が慰霊の意味で始まった隅田川の花火大会には開催してほしいもの。どうしても止むを得なければ翌日の28日に延期されてもいいでしょう。
 しかし、隅田川と大曲という日本を代表する二大花火大会が同じ日の夜に開催されるということに重要な意味があると思うのです。


 日本中の夜空を花火で埋め尽くして慰霊の意を表しつつ、いま生きていることの喜びも実感する。明日の夜はそんな夜であってほしいと切に願っています。


 もし、必要であれば「テルテル坊主」を作りましょうか。幼かった頃に母が作ってくれたようなぼんやりとした記憶もあるだけで、あまり考えたこともなかったのですが……。


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