∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

メインテナンス、そして寒暖の差

【PCメインテナンス】


 先週、コンピュータの不調を訴えて焦りながら電話を掛けてきた友人宅に行ってきました。電話でメインテナンスしようとした僕もいけなかったのですが、PCの基礎さえもを理解する気がないのに、プロパティをいじることがやけに好きな彼も困ったもの、と思いつつ出掛けました。
 こう書くと僕がかなりの使い手と思われそうですが、実は専門家じゃありません。この十数年間、PCをいじりすぎて何台も壊しながら、やっと覚えた程度。体系的な知識などありません。しかし、彼にとっては貴重な人材になっているようです。そんな「頼りにされている感」があればこそ、電話でも「出張」でも「お直し」を受け付けているワケです。まあ、直し終わった後、奥方が作ってくださる手料理が目当てと言われても致し方ないのですが。
 ちなみに、メインテナンス自体はさほど難しくもなく終わったのですが、電話診断した時に予想していなかった部分の「お直し」に思った以上に時間を取られ、結局3時間ほど掛けて終了しました。
 終了すれば、待っているのは手料理。たっぷりと、そして楽しく、ワイワイといただきました。実は3時間ほど食べ続けてしまい……。PCを直すために掛けた時間と同じです。なんだか食べに来たような気持ちになりながら失礼することに。以前「僕をその気にさせるには食べ物を与えておけばいい」と言った先輩の言葉をふと思い出し、帰りの電車の中で思わず苦笑いです。


【寒暖の差】


 友人宅に向かった時、気持ちよく晴れて、気温も高い天気に浮かれたのでしょう。何も考えず、ちょっと薄着で出掛けてしまいました。
 ところが夕方以降、気温が急激に下がったのでしょうか。コートを通して冷気がひたひたと伝わってきます。暖かいはずの電車の中でさえ寒く感じるほど。「どうしてこんな恰好で来ちゃったのかな」などと寒さに震えながら考えてしまいました。そそくさと帰り、ひとごこち着いたら、今度は睡魔が襲ってきて……。どうも、帰宅した途端、ヨレヨレのオヤジ状態になったようです。
 冬なんだから、暖かい着こなしで外出するのは当然と分かっているはずなのに、不覚を取ってしまいました。それなのに、こんな日があってもいい、まだ本格的な寒さじゃない。早いうちに「冬の寒さ」を思い出せばいいじゃないか、そんな、なかば開き直りの気持ちになっている自分に呆れながらもう一度ぐっすりと寝ることにします。


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