【正月の三が日】
正月の三が日は特別な日ですがその三日にも特別なリズムが宿っています。元旦は儀式の日で、正月二日は人間活動開始の日。一旦リセットした時の流れを取り戻し、新たな気持ちで歩み始める日ではないでしょうか。三日からはもっと活動的で能動的に動き始める。ひょっとすると身体のどこかに秘められたリズムがあるのでしょうか。
そうだとすれば、僕のこの二日間はリズム感もなかったように感じています。
【脳の活性化】
この二日間、頭の中まですっかり「正月」になっています。昨日は爆睡に次ぐ爆睡。身体が痛くなるほど寝てしまいました。そして今日は小雨が落ち着いた後、のどかに晴れ渡ったのを見極めて、根津神社へ初詣に行ったのはいいけれど、お参りの後、根津神社名物の「なんでもあり」出店を冷やかしただけで帰って来ました。気力も精神力もまったくなし。フラリフラリと二日間を過ごしてしまったわけです。
そのためでしょうか。頭の中はカラッポ状態です。どこかで活性化させないとイカンとは思っているのですが、どうしたものでしょう。明日からは少しずつでもピリッとさせましょう。今日は今日。まだ、正月も二日目なのですから。
【初夢】
そういえば、今日二日の夜見る夢は「初夢」。あの「一富士二鷹三茄子」というものです。ほかに「昇り龍」の夢を見るといいとか、「火事」の夢なら劇的な変化、というようになにかしら縁起に結び付けようという夜です。
同じ二日の夜の定番「秘めはじめ」とは縁がないので、夢だけでもとは思うのですが、そちらも昨日の爆睡状態を思うと、夢が記憶に残りそうにないな、などと消極的になりそう。もし、起きる時まで初夢を覚えていられるなら、やはり「昇り龍」がいいな、などとも思ってはいるのですが。
ということで、初夢準備に入ります。ベッドサイドに飾っている墨絵のようなタッチで描かれた「浅草ふじや」の干支手ぬぐいの龍も応援してくれるはず？ なんて、やけに縁起担ぎをしてしまいそうです。
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