∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

眠らない若者

【眠い】


 今日は眠い。どうも週の半ばが鬼門のようです。まだポカポカ陽気の春が来たわけではないのに、もう「春眠暁を覚えず」なんでしょうか。
 
 
 昨日、ある若者と話をするチャンスがありました。なんとしてでもお金を貯めて起業したいと考えている男性です。彼曰く、事業を興すにはまだまだ意識やビジョンに磨きを掛けていかないとモノにはなりそうにない次元なので、今のところは資金作りに集中したいんだとのこと。自分の立ち位置を客観的に見つめているようで、これからも見守っていきたいなと思っています。
 ところが、睡眠時間のことを聴かされてびっくりしました。というのも彼は毎週、水曜と木曜はほぼ1時間程度しか寝ていないと言うのです。このほうがお金が溜まるから、と彼は言うのです。さすが若者。たかだか48時間程度、ほぼ「完徹」状態でも大丈夫なのでしょう。僕も20代の頃はこんな働き方をしても大丈夫でした。むしろ楽しんでいたくらい。「ランナーズハイ」ならぬ「徹夜ハイ状態」になることも常態化していました。
 目先にぶら下がっている仕事を片付けながら、夢の実現のために身を粉にして働いている時ほど「イキイキと人生を楽しめる」もの。きっと彼も今の境遇を楽しんでいるのでしょう。
 
 
 と、素晴らしい若者と出会ったのは良かったのですが、僕は眠い。この年になっても大きな夢もある。疲れ気味だし、人生をエンジョイしているとは言えないし、満足もしていないけれど、それでも元気に生きている。しかし、もう昔のような徹夜はできません。ゆっくり寝ないことにはボーっとしたまま一日を過ごすことになります。
 申し訳ありません。今から爆睡します。おやすみなさい。
 
 
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