∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

この冬最後の雪になってほしい

【この冬最後?】


 朝です。雪です。寒いです。もう結構です。
 天気予報では今日の夕方まで東京は雪が降るとか。雪国ではないのでそんなに降るわけはないと分かっていますが、たとえ積雪1センチであっても、もう駄目です。空から白いものが降ってくるとロマンチックな雰囲気になるなんて僕には無理。寒さにはめっぽう弱いんです。
 雪が積もると街がお化粧をしたような感じとか、余計なものが見えなくなって自分の心までシンプルで「純」な気分になるなんて、到底想像できません。歩く時は足元を見つめながらだし、肩や背中の筋肉もカチカチになってしまうし。ちょっと大袈裟すぎるでしょうか。


 今週の土曜日は3月3日。ひな祭りです。桃の節句といえば「春」のスタートを飾る頃です。それなのにこの寒さ。今日は我慢したとしても、これから先、少しは暖かくなるのでしょうか。


 それにしても、東京は雪に弱い街だなと思います。たったこれだけの雪で大騒ぎになってしまいます。もしこれが地震津波だったとしたらどうなるのでしょう。経験値もなく、対処方法も訓練程度。大災害が起こればパニックになるのは目に見えています。
 そうなった時、僕ならどうするか。きっとオロオロとするばかりで何もできないのでしょう。それも致し方なしとするか、それとも積極的に動きまわるか。怪我さえしていなければ、そして生きていれば、ウロウロしながらも何か手伝えることを探している「お節介オヤジ」になっているだろうなと思います。


 と、こんなことに思いを馳せながら寝ます。暖かい春の光の下、桜サーベイの夢を見ることを楽しみにして爆睡体制に入ります。


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