∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

着信アリ。留守電ナシ

【気になる電話】


 昨日の夕方、ある方から電話があったようです。掛けてすぐに切ったのか、留守電も残っていません。実は、掛かってきてから数時間後の深夜に確認したため、今朝改めて掛け直したのですが、今度は先方が出ません。
 どうしたんでしょう。何かあったのでしょうか。何かのお誘いでしょうか。仕事上の連絡ではないとは思うのですが、それでも気になります。今どき珍しく携帯電話を持たない方のため、月曜にでも連絡を入れてみます。そこまではずっと「なんだろうな」状態で過ごすことになりそうです。


 ほんのちょっとしたことで気にすることもない出来事なのに、やけに気にかかる。何がどうなったのか判るまで気持ちがスッキリしないから、できるだけ早く決着を付けたいのだが、そうもいかない。こんなことってありませんか。
 特に連絡がつくまで数日かかる時は「どうして電話が掛かってきた時に出られなかったんだろう」と思ってみたり「どうせヤボ用だろう、いや、そうでもないかな」とか考えてしまうのは僕だけでしょうか。しかも今回電話してきたのは携帯電話を持たない主義の方。「携帯電話くらい持ってほしいな」と恨み口まで出てきそうです。


 一本の出られなかった電話が気にかかるというのは、その方のことを特別な存在だと思っているからでしょう。心のどこかで「ひょっとすると何かいい話かも」と期待している表れだと思います。期待が現実となると素晴らしいのですが、そうもいかないのが世の中の定説。それでもこの期待感、月曜までは楽しませてもらいましょう。


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