【メール来たりて】
昨年、介護関係の勉強で机を並べて以来、時折メールで近況報告をしている友人からメールが届きました。正直なところ、まだ介護の世界では“新米”とはいえ、僕よりも一歩も二歩も先に介護の世界に飛び込んだ彼。文面では「どうも覚えが悪くて……」と謙遜していますが、どこまでも控えめな彼のこと、実際は「一人前」の働きをしているものと想像しています。
高校や大学の同級生とは違い、資格を取ることに特化した社会人向けの講座では勉強することだけが目的で受講生同士の友情が生まれることは稀なことと言われているのに、僕は幸運にも彼と知りあい、時折とはいえ、近況報告ができるようになりました。講座や資格はもちろんのことですが、こうやって新たに友人が出来るなんて、二年前の僕には想像もできなかったことです。これから先、きっと彼との共業なんてことも考えられるかもしれません。
まだ具体的なプランをお話しできる段階にない僕にとって彼の存在や仕事への取り組みが刺激になることは確実。いわゆる“大風呂敷”になりかねない僕のプランを確実なものにするためにもこれまで以上に前向きに、そしてがむしゃらに」取り組まねばと改めて感じています。……よし、やろう。
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