【夏の雨】
久しぶりに雨が降りました。それも大雨。いや、時々大雨といったほうがいいかもしれません。時折ザーと激しく降り、20分ほど豪雨が続いたかと思うと、急に止み、傘もいらないほどに。ゲリラ豪雨の連続版のような感じだったとも言えるかもしれません。
不思議な降り方でしたが、降り方そのものは“夏の雨”。これだけ激しく降ると気温もグッと下がり、暑さへの抵抗感が減り、逆になんだか身体がだるいような感じです。
東京の下町に晴れ間が出てきた昼過ぎまでは「この降りだと一日ダラダラするか」と思っていたのですが、晴れてくるともう我慢できなくなって外出。とはいってももともとの予定は時間的に難しくなったため、止むを得ず自転車散歩に出掛けました。
夏の終わりを予感させる豪雨で一息ついた今日、秋の始まりはまだ目立たないながらも、着実に近づいて来ているなと感じた午後になりました。光の強さ、秋草の成長。そして夜になると星座の位置が夏から秋へ変わりつつありました。
何故か僕は夏は“がむしゃらに動く時”で、秋は“落ち着いて自分を見つめる時”というサイクルの中で生きてきたような気がします。今年もそうなるでしょう。
ということは、少し落ち着かなくては。今日のように晴れたから散歩に行こうなんて子供の遊び時間のような時間の使い方は仕舞い混むことにしましょう。
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