∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

東京スカイツリーの使命は

【電波送信】


 今朝の日経新聞を見ていたら「東京スカイツリーに電波送信所を移転することで一部に受信障害が発生する問題に関して12月22日から1月26日までに5回、朝4時58分から2分間、試験放送を実施、受信障害があった世帯に必要に応じてアンテナの調整などの工事をする」という記事が出ていました。


 アレッ!? スカイツリーが出来た時点で電波送信も開始されていたんじゃなかったの?


 現地から直線距離で数キロ。毎日スカイツリーの上2/3程度を眺めながら過ごしている僕は完成した時点で送信所が東京タワーからスカイツリーに移転し、送信も始まったものだと信じていました。ところが、「来年1月を予定していた送信開始は5月頃に延期される」らしいのです。
 つまり、僕は毎日、あそこから電波が出ているんだななどと思いつつ眺めていたわけです。しかも、イルミネーションは東京タワーのほうが華やかで印象的だな。スカイツリーの光は地味というか、上品というか、まとまり過ぎているというか。ひと言で言うとパッとしないな。これは付近に民家が密集しているからなのか、それとも地味さ100%の堅実企業、東武鉄道がオーナーだからこうなるのかな、いあや、これが現代風なんだな、などと呑気なことだけはしっかり想いを巡らしてしまい……。


 さて、ということは12月22日以降は朝4時58分にテレビを見ていなきゃいけないのかな、それはさすがに辛いゾと、これまた呑気に考え込んでいます。
 今のスカイツリーが見学用のタワーと商業スペースでしかなかったことを知っってしまっても見方が変わってしまうことなどないでしょうが、それでも「今のところはモニュメント」と思ってしまうかも。
 できるだけ早く障害チェックを終えて本来の機能を果たしてもらいたいものです。


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