∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

おっと、都知事選がはじまったゾ

【そう言えば】


 今日は東京都知事選の告示日。衆議院総選挙の話題が乱れ飛ぶばかりで、地味な存在になってしまった“あの”都知事選が始まります。
 現副知事が選ばれるのか、貧困、社会保障脱原発などを主張し続けてきた弁護士が選ばれるのか。それとも……。おなじみの中松氏も出馬する様子です。
 滋賀県知事が新党を立ち上げようとしている国政の混乱ぶりと比べると、出馬するのは8名、ポストはひとつというシンプルな選挙です。正直なところ「これなら選べる」と感じているのは僕だけではないはずと思っているのですが……。
 一般的に選挙は前職の業績を評価するかどうかを問うものという定理通り、今回の都知事選は石原都政の評価が示される総決算選挙とも言われています。


 それにしても、出馬を表明した翌日から選挙スタッフや応援団からツイートが次々とアップされるようになった候補者(正確には選挙ボランティア)もいれば、いつもなら即ツイート体制を敷いているのにピタッとツイートを止めてしまった候補者と、ニューメディアの効用と弊害を知っている候補ほどSNSを意識していると言えばいいのでしょうか。いづれにしても、ここまでの準備期間中に認知度にかなりの差が出たのではないでしょうか。ハッキリ言ってほかの候補と認知度は明らかに違うハズです。
 橋下氏が圧勝した大阪市長選でも氏は告示までの期間、精力的にツイートしていたと記憶しています。今回の都知事選でも、実年齢よりも社会的な年齢の差が認知度の差につながる選挙になることは確実。もはや古典的な選挙運動では広範囲な認知は得られない時代になったと言っても過言ではないでしょう。
 さて、結果はどうなるのか。都民としては国政同様、注視しておかないと……。


[762/1000]