∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

ノロウイルス対策

【ご注意を】


 とうとうノロウイルスで死亡者が出てしまいました。12月1日のブログでも書きましたが、この伝染病、本当に怖い病気です。症状に関しては先日のブログに記した体験記を読んでいただくことにして、今日は僕が出来なかった予防法を。
 病気になってから数年後、事業者向けに保険所が行っているノロウイルス対策のレクチャーを聞く機会があり、そこで「遅まきながら」症状と予防法を教えてもらったのですが……。
 簡単に言うと、塩素系の殺菌剤以外は効果がない、ということです。下着などは煮沸消毒という手もあるでしょうが、家庭では簡単そうで難しい消毒法です。
 塩素系殺菌剤は薬局に行けば手に入れることができます。もしどうしても見つからなければ、ちょっと荒療治の緊急処置ですが、衣料品や台所用の塩素系消毒剤を薄めて使うことも可能です。嘔吐物や便がついてしまった箇所をこの殺菌剤で徹底的に拭くことでかなり感染率は減るそうです。しかし安心は禁物。乾いた後もウイルスはフワフワと空中を飛翔するとのこと。特にじゅうたんやラグに汚物が付いた場合は文字通り徹底的な消毒が必要でしょう。
 自宅療養の場合、看病に必要な人を除いて健康な人はできるだけ患者に近づかない、同じトイレは使わない、身体に付いた汚物を洗い流した後の浴室も徹底的に消毒する、手洗いはいわゆる衛生手洗いに徹するということも重要なポイントだと思います。
 特に子供や高齢者は一週間から10日間程度、ご自宅以外の所へ“避難”したほうがいいと思います。辛い選択ではありますが、これくらいシビアな体制を取らないと“あぶない”のがこのウイルス。どんなに注意してもやり過ぎということはありません。
 ニュースによると今年のウイルスは従来のものとは違う種類だとか。僕も二度と罹らないように注意します。


中村勘三郎死去に関して。悲しくて、空しくて、寂しくて……。いろいろなシーンが頭の中をよぎるばかりです。なんとかこの気持ちを書きとめたいのですが、どうしてもまとまりません。どうすればいいのでしょう。


[769/1000]