∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

電車の中で

【また、やっちゃった】


 お恥ずかしい話ですが……。またもや電車の中で居眠りをして駅を乗り越してしまいました。でもひと駅です。降りるべき駅でドアが閉まる瞬間、目を覚ましました。
 「アッ、またやっちゃった」。昨年は年間で3回。昨日の乗り越しは今年初めての失敗です。
 さほど疲れているわけでもないし、睡眠不足でもないのに、なぜか電車に乗るとウトウトするクセが付いてしまったのでしょうか。それとも、今“僕だけの車内図書館”で読んでいる文庫本が難しいからでしょうか。それとも席の暖かさが心地いいのでしょうか。
 とにかく電車の中でウトウトすると、とてつもなく気持ちがいいんです。目が覚めた時もスッキリしています。だからひと駅くらい乗り越したっていいじゃないかという気持ちにもなるのでしょう。
 もしこれが一周一時間の山手線だったら、爆睡したままグルッと廻ってもいいかも。……イカン、いかん。さすがにオッサンが電車の中で熟睡している風景は“みっともない限り”。少しくらい睡魔が襲ってきても我慢しないと情けないよ、と自分に語りかけてしまいそうです。
 これから春が深まっていくにつれ、睡魔との闘いは本格的になりそうです。寝てもいいから降りる駅の手前で目覚めるように心がけます。……、この考え方、どこかおかしいな。マッ、いいか。


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