∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

嵐の中、出掛けます

【覚悟して】


 今から出掛けます。外は嵐です。傘が使えるのか、電車が動いているのか。とにかく出掛けるだけは出掛けないと。こんな、ちょっとした覚悟をして出掛けるなんて……。出来ることなら嵐の夜くらい家でのんびりしていたいと思うのですが、そうもいかない。このヤボ用だけは片づけないと。このあたりが苦しいところです。
 「雨降って地固まる」といいますが、固まるのは地面だけで、ほかに固まるのは……。肩は凝りそうですが。たとえ話と自然現象をない交ぜにすると比喩にも何もならないようです。
 なんとかボケて出掛ける時間を遅らそうとしていますが、そうもいかない。それこそ、遅刻しないように電車が遅れているものとして出発しないと……。フーッ。覚悟して、行ってきます。


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