【限度でしょ】
「L」、「。」（英字なら「.」）、「かっこ」ふたつ、テンキーの「.」。昨日まで僕のキーボードは５つのキーが使えない状態でした。Lは「える」と打って変換。「かっこ」と打ちこんで変換してカーソルを１文字分戻して文字を挿入する。「まる」と打って変換すれば「。」
ちなみに、メールアドレスの「.」は「ぴりおど」と打って変換、コピー＆ペイストで流用していました。
約１年前から一つずつキーが使えなくなり、「さすがに交換しないとなあ」と思いつつも、「いやトコトン使い倒して行けるところまで行くんだ」という妙な意地のような感情が勝っていたため、不便を承知の上でずっと使っていました。
服に例えると、セーターで言えば肘に穴が開いた状態、靴で言えばつま先が割れそうな状態とでもいいかも。実は「いくらなんでもやり過ぎだろう」と感じながら使っているうちに、「苦行も必要」などと大袈裟に感じてしまうこともしばしばでした。
そんなオンボロキーボードと今日、お別れしました。パンタグラフ式でキーの大きさは同じ。ファンクションキーとスクロールキーが小さくなったのと、一度も使ったことのない、ショートカット用のキーが付いていないこと。メインとテンキーの間にスペースがないこと。これまでのモノとの違いはこれくらいでしょうか。価格も1,350円と納得の価格です。
もちろん、「L」も「。」も使用可能。これだけでどれだけ省力化できるか。使った人でないと判らない小さな喜びを感じています。
フウー、我ながら「あほらしい」。妙な意地や精神論を自分に課すことのバカらしさを感じながらサクサク打っています。とりあえず「よかった」とは思うものの、複雑な気持ちです。
これで文章の内容まで良くなればいいのですが……、それは別の話のようです。
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