【この時期に！】
昨日、安部首相が靖国神社に参拝しました。
ちょうど首相就任一年を迎えた日に参拝し、その結果、中国と韓国からは厳しい反発を受け、アメリカからは「失望した」というコメントを突きつけられました。
アジア各国の反応は当然といえば当然。個人的な悲願達成とはいえ、あまりにも微妙すぎる行動なのですから。
僕はこのニュースを聞いた時、直感的にひとつの言葉が頭に浮かんできました。
──『虚栄心』──。
権力の中心で経済再生を推進して、ある程度の効果を実感したり、オリンピック招致も成功。その上、問題がない限り、あと２年は首相の座で縦横無尽に動き回れる。
そんな環境の中で、出来ていなかったのが靖国参拝でしたが、昨日、小泉元首相以来７年間、数名の首相が果たせなかったことも実現させた。今ならなんでも出来る。そう考えているのではないでしょうか。
この問題、後を引きそうです。うまくまとめないと大きな外交失策につながりかねません。おそらく中韓からの第二弾の批判がくるでしょう。その時にどんな対応を取るか、これからの数日間は注目を続けます。
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