∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

裏にあるのは

【何を画策しているのですか】


 安部首相の靖国参拝について中国、韓国は大反発。アメリカは失望。アジア各国は静観。EC圏は疑問符。国内でも多くの国民が疑問符付きの反発というように、良しとする声はごく僅かなようです。ちなにみ僕は否定派です。
 一体、首相は何をどう考えて参拝されたのでしょう。大きな反発が起こるのは簡単に想像できたはずなのに、何かが水面下で動き始めているのでしょうか。
 憲法改正にはじまった集団的自衛権の確立、特定秘密保護法の制定など国防に関する政策を串刺しにして考えていると、どうしても昭和の初め頃の歴史だと思っていたものが繰り返されているように思えます。
 同時に、強い政治的な意志を主張することで対外的な何かの誘発を誘っているのではとも考えてしまいます。
 それとも、単純に心情を形にしただけのことでしょうか。もしそうなら一国の政治的な最高権力者としては失格。となるとこの線はないはずと考えたいところです。
 やはり、おかしい。何を考えて行動したのか、その意味が見えてくるのはいつのことでしょう。年明け早々、それとも2月の建国記念日あたりでしょうか。
 現状、中国の反発が比較的静かなところをみると、あちらも「腹を探っている」ところなのでしょうか。
 いづれにしても「気が付くと敵対的外交姿勢」にならないように注視するべきと考えている国民は多くいるはずです。


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