この続きはコーヒーと一緒に

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

啓蟄なのに

【余寒続く日々】

 二十四節気啓蟄を迎えました。「大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃」ということですが、現実は……寒い。
 東京の下町の場合、さすがに突き刺すような寒気に震え上がった厳寒期ほどの厳しさはなくなりました。日中は暖かな陽の光が心地よくなってきています。しかし、深夜になると充分に寒さに震え上がる日々が続いています。 昨夜のように寒気の中で強風が吹き荒れると、寒さのために一日の疲れが倍増するようです。
 「これじゃ、虫だって出てこれないよ。もし出てくるんだったら、きっと厚手のコートを着込んでるんじゃないの」なんて皮肉まで出てきそうです。

 そろそろ、のどかな春を楽しみたいのに、どうも今年の“お天気の神様”は厳しい性格のようで、ノンビリするのはまだ早いとおっしゃっているようです。

 今日も北海道や東北では強風を伴った雪になるだろうと天気予報では言っています。東京でもグッと冷え込むだろうとのこと。あとどれくらい寒さとお付き合いすればいいのでしょう、気分を変えたいのですが。


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