【子供は風の子、オヤジは寒さの征服者】
窓を開けると冷たい空気がスーッと入ってきます。エアコンで温めた室内と比べるといったい何度違いがあるのか。しかもこの寒さの中に出かけて行くことになるのか。余計なことは考えたくありませんが、寒いものは寒い。正確には、窓を開けただけなので「寒そう」ということになりますが、そんなことも考えられないくらい「寒さを拒否」しているオヤジがここにいます。
昨年は「寒い」という言葉を使うことが「弱音を吐いている」と同等と思い、使うのを一切止めていましたが、この冬はそんなことお構いなし。寒い、寒いの連発でストレスを解消してしまおうと思っています。
「おまえも年を取ったな」などとヤボなことは言いっこなし。どんなに五十肩で左肩が痛くても、どんなに左足の神経痛で痺れるような痛みが広がっているとしても、寒さと年齢には関係ありません。そんなもの、風呂に入って暖まれば消えるのですから。アレッ、これこそが年を取った証拠かな。いえ、そうではなくて根本的な寒さがいけないのです。
冬だから寒いのは当たり前と判ってはいても、少し早いような気がします。やはり本格的な寒さは年末以降にしてもらわないと……。こちらにも都合というものがありますからね。
と、言いつつ、今日も外出する時はガッチリ着込んでから出かけます。気分は「子供は風の子、オヤジは寒さの征服者」です。
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