∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

冬に逆戻り

【みぞれの降る午後】

 昨日の午後遅く、僕は新木場にいました。なぜそんな所にいたのか……。僕自身も素直に理解出来ていませんが、それはさておき。
 大型トラックばかりが走る片側3〜4車線の広い道路。材木問屋の大きな社屋。コンビニ以外はほとんど商店もない地域。そんな新木場の広い歩道を歩いていたところ、ポツポツと雨が降ってきました。アレッ雨だ、と思っていたのも束の間。空がどんどん暗くなり、急に気温が下がり、遂にはみぞれ混じりの雨、というより雹のような氷がバラバラと降り始めました。
 目的地まであと少しという所だったので小走りで先方に。「とうとうみぞれが降ってきましたね」というのがご挨拶代わりになってしまいました。
 そして30分も経ったでしょうか。今度は近くの体育館のような木材問屋さんの社屋を透明な光がスパッと照らし始めました。これが夏なら「夕立の後のまばゆい光」ということになるのでしょうが、ついさっきまで雹やみぞれが降っていたことを思い出して「本当? さっきまでの天気はなんだったの」と思わず叫びそうになりました。
 その後、仕事も終わりまた新木場の駅まで歩き始めたのですが、寒いのなんのって。完全に冬に逆戻りしていました。
 春本番がやって来るまでこんな不安定なお天気が続くのでしょうか。今朝の天気予報だと今日は日本中で大荒れの天気になるとか。つまり冬の嵐が吹き荒れるわけです。
 「春が来るまではみぞれの後に夕焼けが」。いつまでこんな極端な天気が続くのでしょう。そろそろ安定したのどかな春の日差しの中で過ごしたいのですが。

[1593]