【今年も桜クルージング】
「花見には行かれましたか」と聞かれたら、どう答えればいいのでしょう。
上野、谷中、日暮里、三ノ輪。それぞれの場所で咲き誇った桜を見つけて「今年も咲いてくれたね。ありがとう」と声を掛けながら自転車で通り過ぎ、一日を過ごす。今日はそんな一日でした。
良く言えば東京下町の桜クルージング。現実的に言えば用足しついでに桜の下を通り過ぎる、ということになります。もちろんいつもよりスピードは格段に遅く走りすぎましたが。
どうも今年も気のおけない友人たちとともに桜を愛でなが春の日を過ごすというわけにはいかないようです。それでも、午後遅くから降り始めた雨でクルージングどころの騒ぎでなくなるまでは、桜が連れてきた春をたっぷりと楽しめました。
これから数週間、ソメイヨシノの後を追うように咲き始める枝垂れ桜や八重桜も楽しみ。今年こそ桜の木の下で素晴らしい出会いがあれば最高なんのですが。そこまで望むのは贅沢というものでしょうか。
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