∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

歯医者の後はコンピュータの前で

【時間の組み方は良かったのに……】

 今日の午後は歯医者の日でした。これまで数回訪れている歯医者さんの場合、診療時間が30分で終わったのは一度だけ。通常は1時間。長い時で1時間半掛かってきました。ということで今日も1時間を目処に予定を組みました。
 歯医者で1時間掛かって、その後、心の落ち着きを取り戻すために30分と見積もるといわゆる午後のゴールデンタイムのほとんどを取られることになります。ここ2週間はコイツがネックになって動きが鈍くなっていることはよく判っていますが、一度行き始めたからには終わるまでは我慢ガマンと通い続けています。
 そして今日は1時間15分でした。その間、先生は僕に掛り切り。いわゆる掛け持ち状態ではありません。ここまでやってくれるならと納得はしていますが、それでも、さすがに長い。終わった後に中途半端な時間がゴッソリ残ってしまいます。
 ということで、今日はあらかじめ予定を組み替えました。歯医者が終わったら、気にかかっていた書き物を仕上げること。これです。「のんびりやれば3時間はかかりそうな書き物を2時間程度で終わらせるように集中する」。このやり方なら仕事にメリハリもつくし、時間も無駄にしません。
 「素晴らしいアイデアだ」と自画自賛しながらコンピュータの前に座り、ユルユルと始めました。そして2時間たって振り返ってみると、半分も終わっていません。時間の組み方だけでは効率のいい仕事はできないのを証明することに。特に書き物のような形のないところから形を作り出す仕事は時計頼りではうまくいかないようです。結局、あと少しを残したまま本日終了。なんだか自分の能力のなさを知ってしまった結果に終わってしまいました。フム。残りは明日やります。そして、その日の仕事はその日中に終わらせるという美しい習慣を取り戻すように心掛けます。

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