∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

眠いけど眠れない

【腹が減って、腹が減って】

 もうすぐ1時です。眠いんです。寝たいんです。でも腹が減って眠れないんです。
 若い頃なら腹が減ったから何か食べようとすぐに決めていたと思います。しかし、世の中にはコレステロールだの中性脂肪だのと厄介なものが存在することを知ってしまってからは、この時間帯にガッツリ食べて、すぐに寝るという最高の気持ち良さに抵抗を感じるようになってしまいました。
 身体のために理性を働かせると言えば聞こえはいいですが、本当のところはもっとドロドロとしたもの。これ以上、腹が出るのを防ぎたいんです。背中に脂肪を貯めたくないんです。
 ちょっと気を許すと、食べたものが即脂肪に変わってしまう体質になってから20年以上経ちましたが、時々襲ってくる深夜の空腹感に立ち向かう術を覚えたとは言い切れません。突然、気持ちがグラッと来てしまうこともしばしば。ほとんどの場合、くじけています。これが良くないと判ってはいても我慢ができないんです。お恥ずかしい限りですが、生理的な欲求を抑えこむのはストレスのもとと割りきってしまうんです。

 ということで、何か食べます。冷蔵庫を覗いてみれば何か作れると思いますから。夕食に食べた酢豚と春巻とチャーハンは一体どこに消えたのかという疑問はさておき、……いただきます。そして、おやすみなさい。

[1990]