∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

思っても見なかった連絡

【土曜日に会いましょう】

 遅めのお昼を食べている時、電話がかかってきました。知らない番号だったので、またセールスかな、なんて思いながら出ることに。
 ぶっきらぼうな態度で話を聞きはじめて、ビックリ。先日こちらから資料を送り、そのままにしていた会社からでした。
 こうなると、急に態度が変わります。音程だって何音分か上がります。もちろん姿勢だってシャキッ。意識していなかっただけに自分でも恥ずかしくなるくらい驚きました。

 数分間お話しした後、もう少し具体的にということになり、お会いしてお話しすることにしました。日時は先方の都合のいい時間として指定された土曜日の午後。場所は、僕にとっては少しだけ曰く因縁のある地域です。ほとんどの会社が夏休みを取っている時期の電話ということと、週休二日が当たり前の業界なのに土曜日の午後がいいというところが気になりますが、それも会ってみれば答えは見つかるでしょう。

 どこまで説得できるか判りませんが、まさに「ダメもと」で出会うことにします。なにしろ、こちらは「失うもののない身」。新たな舞台が目の前に広がっているかどうかの前に舞台に上がる階段も自分で作らないといけない立場です。どんな打ち合わせになっても「惜しかったな、残念。次に賭けよう」で進めますからね。

 でも、よかった。少しでも興味をもってくれる人が出てきて、自分の行動に間違いのなかったことが証明されたのです。これだけでも充分です。気合を入れて望みます。

 ということで。明日が素晴らしい一日になりますように。おやすみなさい。

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