∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

今年はじめての夏日

【無になるための一日】

 満開だったソメイヨシノが花吹雪になり、それに代わって八重桜が満開になってきた日曜日。何もかもをリセットしようと決めた僕は完全オフで一日を過ごしました。

 千駄木の小さな四川料理屋で遅めのお昼に山椒の香りが心地よい担々麺を食べた後、不忍通り道灌山通りの交差点に近い、小さいけれど粒ぞろいの古書店で小一時間を過ごし、パンク修理を終えた自転車で裏道を通って根津まで走り、お気に入りのカフェに。クーラーが入ったカフェでホッとひと息した後はよみせ通りのパン屋さんでレーズンブレッドと三色パンを買って帰宅。その後、窓を開けたまま昼寝。

 我ながらノンビリしすぎだと感じていますが、何もかもをリセットさせるためにはこれくらい自堕落なほうがいいはずだと思ったわけです。深夜になって振り返ってみると、本当に「無」に戻ったようです。雑念というか、思考力そのものがゼロになっていますからね。

 「無になるための一日」を過ごし、これで乗り越えるのに足りないスペックは「自分と仕事の見直し」だけになりました。とは言っても、リセットしたおかげで、いちばん大切な核の部分だけが残るだけになったように感じています。これなら、ここまでの数週間のような混乱状態にならないように整理しながら見直していけそうです。

 ということで。来週が素晴らしい一週間になりますように。おやすみなさい。

[2360]